御迎人形
2010年07月15日(木曜日)
大阪の夏本番、日本三大祭りの一つ、天神祭の季節です。
天神祭は、7月24日が宵宮、25日が本宮と、盛大に行われます。
平安時代から続く、このお祭りには、さまざまな歴史があります。
その中で、今回は御迎人形について、ご紹介!!
御迎人形とは、天神祭の船に乗せられる人形です。
今は、残っている数も少なくなり乗せなくなったそうですが、江戸時代
には、1体2メートルほどのおおきな人形が各船に乗せられていました。
これらは、歌舞伎や能、浄瑠璃の登場人物、また歴史上の人物が多い
ようです。
この御迎人形をモチーフにしたものが、BM心理センターへの道すがら
にあります。
地下鉄南森町駅を出て、天神橋筋商店街に入る時に、上を見上げて
みてください。
信号を挟んで、8体ありますが、今回は、BM側の4体をご覧ください!
左上・・・羽柴秀吉
左下・・・八幡太郎義家
右上・・・佐々木高綱
左下・・・木津勘助
羽柴秀吉は、百姓から天下統一を成し遂げた大阪ゆかりの太閤秀吉。
八幡太郎義家は、平安時代後期、源氏の名を全国に轟かした奥州の
(東北)人気のある武将。
佐々木高綱は、やはり平安・鎌倉時代の武将で、歌舞伎の演目でも
人気の武将。
木津勘助は、江戸時代に活躍した土木技術者で、大阪城の備蓄米を
奪って飢饉に苦しむ人を救ったという人気のある有名な人物。
これらの人形は皆、疫病の祓いを意味する赤色を身につけています。
今度、ここを通ったら、見上げてくださいね。
