前原弘昌のバイク旅

オーストラリア紀行 

2009年06月14日(日曜日)



オーストラリア

このオーストラリア紀行は1990年、前原が38才の夏に行った
単独でのツーリング記録をもとに自費出版したものです。(3000部は既に完売)
写真も入れながら(1週間に1、2度のペースで)更新予定です。
ご感想等を頂ければ幸いです。
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オーストラリア紀行」
風になった中年ライダー 
自由じかん20,000km 
より抜粋

*まえがき
旅に出よう!そこには出会いのドラマが待っている
未知の大陸をバイクでひとり旅、私にとってはまさにロマンあふれる夢大陸。
風を感じながら、ある種の緊張感を持って走るバイクの旅は、人や自然に出会いやすくなるものだ。今回もその期待があった。そして私がそこでめぐりあった人々。みんないい目をして、いい顔をしていた。わずかな時間で別れたけれど、共に笑い、語り合ったあのひとときは、一瞬一瞬が確かに生きたものだった。

人にはそれぞれに時間の使い方、旅のスタイルがある。
そして自分の夢や目的を達成するためには、そのための自由な時間を作る必要がある。

小学生の頃、夏休みの日課表に『自由』と書き入れたときの気持ちを思い出してほしい。あの頃の自由は、何をしてもいいし、特別に何をすることもない、という時間だった。

私にとって約30年後のそれは、普段の生活からすべて離れ、何かをやるためやっと手に入れたもの。いわば積極的に使う『自由時間』、夢だったオーストラリア一周・バイクツーリングのためだった。

この本は、高度なテクニックが要求される冒険ツーリングの紹介ではない。
やる気は別として、金と時間を用意すれば誰でもできるレベルのものだ。
だが家庭や職業を持つ者にとって一番難しい問題は、金よりもむしろ時間ではなかろうか。会社員であればなおさらだ。それゆえこの本のタイトルには、『自由じかん』を使った。取りたくてもなかなか取りにくい時間ゆえに、「夢を実現するために自由時間を作れるか!?」は、一生のテーマとして持ち続けたいものだからだ。

そしてもう一つのテーマは、バイクによる旅のこと。なぜ旅をするのか?なぜバイクなのか?と自問しても、答えはすべて後で考えたものであり、理由を先に考えて行動したものではない。結局は「好きだから」というのが正直なところ。

この本がその出会いの記念と、自分流を求める人達へのヒントになれば、私の喜びとするところだ。
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☆★ 序章「夢の風景」に続きます。次回更新をお楽しみに ★☆