癒しの豆知識

精霊馬

2010年08月15日(日曜日)

お盆の時には、ご先祖さんが帰ってくると言われています。
お墓参りし、お迎え、お送り、盆踊りなど、いろいろなお盆行事が地方毎に
たくさんありますよね。
またこの時は、お仏壇の中や、他の場所に、盆棚や精霊棚と呼ばれる特別
の飾り方をしたお供えをする家も多いでしょう。

その中に、きゅうりやナスで作った動物がいます。
これは「精霊馬(しょうりょううま)」という、お飾りです。
きゅうりを馬に、ナスを牛の胴体に見立てて、4本のマッチ棒や折った割り箸
などを足として、差し込みます。

これは、霊魂の乗り物なのです。
霊魂なら瞬間移動できそうなものですが、牛や馬に乗ってこの世とあの世を
行き来するようです。
あの世からこの世へ来る時は、早く帰ってきて欲しいので、足の速い馬を。
この世からあの世へ帰る時は、ゆっくり帰って欲しいので、足の遅い牛を。
地方によっては、この逆もあるそうです。
作った精霊馬は、お盆の終わりにお送りする時に、一緒に川に流します。

これって、主に関東地方なのでしょうか。
私は関西なので、あまり見ませんが、なんとなく親しみがあります。
お盆は、この世とあの世を心でつなぐ大切な行事。
あなたの家では、どんなお盆を過ごされるのでしょうか?