昔も今も枇杷で健康!
2010年06月15日(火曜日)
菜も果物も、年中出回るものが多い中、やはり、その時期その季節
ならではの食材があります。
今の季節でしたら、枇杷(ビワ)。
このぷっくりしたオレンジ色の実を見ると、初夏を感じます。
ビワは食べるというよりも、医療品として、奈良時代に日本にやってきました。
食用としての実を本格的に栽培したのは、江戸時代末期からだそうです。
実は、疲労回復や、咳止めなど、葉や種は、温灸や入浴剤、煎じて飲んだり
・・・と漢方や民間療法としてクスリとして使われていました。
今でも、こうした治療は残っています。
昔は、クスリとして扱われていたくらいなので、
その効能はさまざまです。
健胃効果、皮膚疾患やかゆみやかぶれへの
鎮静効果、咳止めなどの呼吸器系に、最近
では、がん予防やアンチエイジング効果もある
といわれています。
クエン酸も多く含まれているので、梅雨時のどんよりした疲労回復にも効果が
ありそうです。
ビワは、バナナやメロンのように、追熟する
フルーツではなく、日持ちがしません。
食べる直前に冷やす程度にして、買ってきたら
すぐに食べます。
軸(ヘタ)を持って、下(ヘソ)から剥くと、きれい
に剥けるそうです。
旬のものは、からだにも心にも、エネルギーをくれそうです。
是非一つでも、今晩のデザートにどうぞ。