春の旬は竹の旬
2010年04月15日(木曜日)
春らしい食材といえば、筍(たけのこ)。
年中目にする野菜が多い現在ですが、生の筍をいただけるのは、旬の
4月~5月のこの季節だけです。
竹冠(タケカンムリ)に、旬(ジュン)と書いて、筍(タケノコ)。
筍の漢字の成り立ちは、旬内(=10日ほど)で竹に成長することから。
それくらい竹の成長はあっという間で、筍掘りは、わずかな土の盛り上がり
を目安に注意深く採集されるそうです。
筍については、古くは古事記にも登場するようで、日本でも古くから食べて
きた食材なのです。
季節感を強く感じるのはもちろん、栄養面でも優れています。
ゆでると節の間に白いものがつきますが、これはチロシンといううまみ成分の
アミノ酸のひとつで、神経伝達物質の原料となります。
つまり、脳や神経の働きを活発にするのに一役買うのです。
やる気や集中力アップに、役立つ栄養が含まれています。
他にも、食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含んでおり、健康や美容にも
いいのです。
筍ご飯や、木の芽和え、若竹煮・・・筍を使ったメニューは、春の旬を感じさせ
ます。
旬のものを美味しくいただくということは、昔からの知恵であり、自然に沿った
ことであり、カラダやココロのバランスを無理なく取ることができます。
さて、あなたの春の味覚はなんでしょうか? (ハラシマ)