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建国記念”の”日

2010年02月13日(土曜日)

先日スタッフたちとの話の中で、「明日は建国記念日だね」という言葉が出てきた。
自分の間違いには気づかないが、他人の間違いにはパッと目が行く性分。
「そりゃあ、正しくは建国記念の日と言うんやで」とすぐに反応した。
「え~、そうなんですか~」と、スタッフたち。

他の国のように、ホンマは建国記念日と言いたいところだけど、もともと2月11日は
明治の初期に定められ、戦後廃止された「紀元節」という祭日だった日。
日本書紀に書かれている初代天皇である神武天皇が即位した日(1月29日だった
が、2月11日に明治6年に変更された)にちなんだもの。
わざわざ”の”が入ったのは、いろいろな思想や考え方がぶつかり合った折衷案とし
てのもので、”建国されたという事象そのものを記念する日”という意味があるとのこ
とだ。
思想的なことはあまりいいたくないが、なんだか奥歯にものの挟まったような言い方
やなあ、と思っていた。

成人の日(1月)体育の日(10月)が第2月曜日に、海の日(7月)敬老の日(9月)が
第3月曜日に変更になって、日にちの意味がスッカリなくなってしまったが、建国記念
の日は、日にちにこだわりがあったのだ。
考えてみれば、”の”がつかない祝日は、元旦、憲法記念日、天皇誕生日くらいで、
全部で15ある祝日の残り12はすべて”の”がつく。

普通の家の玄関口に祝日に日の丸を揚げるのは、僕が高校の頃までは当たり前だ
ったが、今日ではあまり見かけない。
日の丸を期待するのはバンクーバーオリンピック。
・・・いや、オリンピックでもメダルの色のほうが興味の的か・・・。

それでと言う軽いノリでもあるまいが、体育の日だった10月10日も簡単に変えられ
てしまった。
1964年の東京オリンピックの開会式の日が記念日とされ、各地で運動会や競技会
がさかんに行われていたのに、現在では見る影もない。
まったく寂しい限りだ。
だいたいいくら体育の日と言っても、3連休の最後の日をわざわざ運動会に選べって
のには無理があるだろう。
普通なら、土曜か日曜にやって、第2月曜日を休みにするで!
エライところに話が飛んだが、みんなはどう思う?

writer: admin category: ちょっといっぷく, 所長