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体験すること

2009年10月15日(木曜日)

今週末、17日(土)、18日(日)と30名ほどで姫路沖のいえしま自然体験センターへ
出かける。
「秋の無人島」として定着したBM心理センターの恒例イベントで、リピーターも多く人気
がある。
兵庫県が運営しているので、管理棟もあるしログハウス風のロッジが山の斜面に20棟
前後建っている。
野外炊飯場所(雨に備えて大きな屋根もついている)も水道、かまど、調理器具、風呂、
水洗トイレだってある。

冒険バイクツーリストの前原から見れば、無人島と言っても、ハードでサバイバル的な
ものは何もない。
むしろかなり快適に過ごせる場所なので、いかに気持ちよく自然に溶け込み、この環境
の中だからこそ出来るものを、楽しく取り入れたい。

僕は30歳代~40歳代は心理学とともに学習塾をやっていた。
塾は勉強もするが焼き芋や解剖、河原でバイクの運転もさせるほか、キャンプや外人ハント
(観光などで京都に来ている外国人に話しかけ、英会話や文化の勉強をする)などを通して、
コミュニケーションや自立して生きる力やスピリットを培わせたかった。
18年ほどやったが、目ん玉が輝き、力のある子たちがたくさん育ってくれた。
その後、国内だけでなく海外まで出かけて行ってさまざまな体験をした教え子も少なくない。

さて、無人島ツアーだが、昨年からはサバイバルワークとして、毎年ひとつずつ初歩的な
ワークを加えることにした。
昨年はロープワーク。
「片手もやい」と呼ばれる結び方は、初心者でもすぐにできるようになる。
それを競争というゲーム感覚を満ちこむことで、楽しさが増してくる。

昨日引越しが一段落したあと、お茶を飲みながらスタッフたちに昨年の「片手もやい」を
やってもらったら、すでに忘れている・・・。
普段使わなければそんなものだ。
しかし、すぐに出来るようになった。
一旦体を使って体験して覚えたものは、ちょっとやればすぐに思い出す。
頭ではなく体が覚えているのだ。
頭を使うことがどうしても多くなりがちな現代において、行動を通じた体験を重ねることは、
心身へのかなり貴重な刺激になるし、自信につながることは間違いないだろう。

今年は1年目の参加者は片手もやい結び。
2年目の先輩たちはそれを指導する側にまわる。
さらに先輩参加者は新しい術として手旗信号。
1時間ちょっとの時間なので、たくさんは出来ないが、どんな風に伝わっていくのか楽しみで
ワクワクしている。

writer: admin category: ちょっといっぷく, 所長